歌の伴奏

昨年末から二度、歌の伴奏をする機会をいただきました。

歌の伴奏というと普段から「うたごえ喫茶」の伴奏もしているのですが、しっかり聴いていただく歌の伴奏はまた一味違います。

一つ目は、12月26日「年の瀬うたごえ喫茶スペシャル」でのゲストライブで、プロのポップス歌手・羽生知央さんの伴奏をさせていただきました。

中央の方が羽生知央さんです。

羽生さんはポップス歌手として長く活動されている方ですが、最近はシャンソンの勉強もされて、元々のハイトーンヴォイスの魅力に加えて、シャンソンで培った中低音も素晴らしく、様々なジャンルの楽曲を歌われます。この日もポップス、フォーク、演歌、アニメソングなど幅広いプログラムで楽しませていただきました。

伴奏は私の他に、うたごえ喫茶でいつも一緒に伴奏しているピアニストのイトウユミさんも一緒です。

ピアノとギターが一緒に伴奏するときは、主にピアノがメロディーで私は基本的にはストロークかアルペジオのことが多いのですが、今回はちょっとだけ裏メロに挑戦してみたりもしました。また1曲だけギター伴奏のみの曲もコラボさせていただきました。

練習する中で羽生さんからも様々なアイデアをいただき、またひとつ経験をさせていただけたことに感謝です。

そして二つ目は、小中学の同級生で当時吹奏楽部の仲間だった廣田梨恵さんのステージ。

彼女は長らく仕事と子育てで封印していた「歌うこと」を取り戻したいと、昨年からヴォーカルレッスンに通い始めたところ。実はこの日はレッスンを受け始めてから人前で歌うのが2度目という記念のステージでした。

当日は1月10日、会場は加東市社町駅前の「マイハウスみのり」、DANCE WIZ がいあさんのイベントプログラムの中のヨガクラス終了後の時間をいただき、2曲演奏しました。

本番前は緊張もあったのですが、本番になるとそんなこと感じさせない堂々とした歌唱で、皆さんと一緒に温かい思いを共有しました。隣で伴奏していても、歌うことが喜びなんだなということがひしひしと伝わってきて、こちらまで新鮮な気持ちになりました。

学生時代とはまた違った、それぞれの人生を積んできた中でのコラボなんて、嬉しいですね。

これから彼女もどんどん活躍の場が広がるといいなと思います。

それぞれの経験から刺激を受け、またエネルギーをもらいました。

出会い、再会に感謝です。